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ピンクのマーブル紙のアルバム

その後、ベネチア、ミラノと周り、イタリア旅行を満喫して、帰路に着きました。バラのブーケと一緒に移動していたら、自然にドライフラワーになっていました。ドレスを持って旅するのはかさばって少々大変でしたが、あとで友達に「式を挙げたドレスと一緒に旅行した何て素敵だね」と言われると、なるほど、趣深かったかな、と思いました。 憧れのイタリアは、どの地もそれぞれに素晴らしかったですが、やはり式を挙げたフィレンツェは私たちにとって忘れられない、最も大切な場所になりました。 式の数か月後、イタリアから小包が届きました。そこには、フィレンツェで有名な美しいマーブル紙で作られた、1冊のアルバムが入っていました。ウェディングアルバムということでか、色は淡いピンク色です。開くと、結婚式からフォトツアーまでの写真−あるものは雰囲気あるモノクロ、あるものはカラーで−が、きれいに並んでいました。緊張した挙式、ドキドキだったシャンパンボトル飛ばし、そして思いっきり楽しんだフォトツアー。短時間ながらも、大切な思い出がそこには詰まっていました。この写真は頼んで本当に良かったです。今でもたまに見返します。 結婚10周年だった昨年は、フィレンツェだけに4日余り滞在しました。いろいろ大変なことのあった10年だっただけに、挙式の地に戻って来られた幸せは格別でした。 結婚式には色々な選択がありますが、私は海外、フィレンツェで挙げて、本当に良かったと思っています。冒頭でご紹介した同僚はもちろん、これから海外挙式をする方々にとっても、その地が二人にとって思い出の場所となり、より幸せになることをお祈りしています。

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